ツタバウンランが咲きが、ユスラウメも
最近は昼間の気温は上昇し、もう春一杯といった感じだった。が、生憎昨日からあめ。この頃に咲き始めるのが、今日のツタバウンラン。余り目立たぬが、この花は正しく春の花である。対してユスラウメの苗木が花一杯。この花は最近増えてきた。 上:ツタバウンラン(蔦葉海蘭)。地中海原産。観賞用に大正年間に入り、ロックガーデン等に植えられたが、逸出して、道端や住宅地の石垣の隙間やなどに生えている。茎は糸状で地上を這い、節から不定根を出し、長さ10~40㎝程になる。葉は長い柄を持ち円形~扁円形状に5~7浅裂。先は微凸形で、互生。
下:その花。花期は春~夏。花は長い柄があって、葉腋に単生する。花冠は白色~淡青色で、暗紫色の筋があり長さ7~9㎜。上下唇に分かれ、上唇はさらに2裂して直立する。花冠の後部は距となって突出。果実は球形で長い柄で下垂する。別名海蘭蔦、蔦唐草など。
追補:ユスラウメ(梅桃) まだ苗木の状態:公園に植えられている60㎝程の木に花が一杯付いていた。調べるとユスラウメの苗木の状態がこの様であるようだ。非常に強い木で耐寒、耐暑性あり、湿気を嫌い日当たり好み、まさに公園樹。
その花:この木には花後真赤な丸い実が生りそれが鑑賞対象。花は桜に似て、白色又は淡紅色。葉腋に一つずつ咲くとのみ。実の付いたころ再掲しよう。
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