« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月

2015年12月30日 (水)

温暖化農産物被害 今時分咲いてるハナカンザシ

 地球温暖化が農産物に被害をもたらしているという。過去10年間に、コメの品質に影響し、粒が白く濁る白未熟米が増加し、1等品質が減ったという。又果樹への影響も大きく、病害虫の増加や、リンゴに密が入りやすくなるのはいいが、果実が柔らかく日持ちしない。また温州蜜柑の皮と果実の間に隙間が出来る「浮き皮」増加。尚ブドウやリンゴの着色不良などがあるようだ。単に生産地の北方への移動だけで終わる訳ではないようだ。
 今日はハナカンザシ。
日本では2月頃から6月頃に亘って咲くので、毎年早春に咲き始めた苗が売り出される。が、今年は花屋の店頭に今頃に咲き始めたのを見掛けた。園芸業者による育苗の結果だろうが、段々、本来の開花期と異なる時期の園芸花が増えそうだ。その花かんざしを撮って来たので紹介。
Photo_4 ハナカンザシ(花簪)。原産地オーストラリヤ西南部和名は花茎の先に咲く赤い蕾から、簪(カンザシ)を連想しての名前草丈は20-50㎝。枝分かれして伸びる。日当たりのよい、乾燥地好むので、砂地でよく生長する。戸外でよく育つが、雨に当ると茎が細いので、倒れやすい鉢、プランター、花壇などに植えられる。
Photo_5 下その花花期は日本では2月~6月と長い。花茎を沢山出して先端に小さな花を沢山付ける。花茎15-20㎜の小さな花。八重咲まである。花弁は乾いてカサカサした感じなのが特徴。花弁に見えるのは総苞片で、中央の黄色い部分筒状花である。従って花弁はない。色は白の他、濃桃、淡桃もある由。夜には閉じる。
 お知らせ:当ブログ明日より新年正月3日までは休みます皆様良い御歳をお迎えください。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月29日 (火)

日韓合意なる! サイネリアが咲き始めた

 日韓合意に向け、日本政府もそれなりの妥協をしながら、又韓国側もこれまでのかたくなな態度を和らげる双方の譲り合いの交渉により合意が成立した。朴大統領は、元々親日的であった父・朴正煕元大統領の影響もあり日本寄りの批判もあったやに聞くが、韓国内でも日韓関係改善を求める声も強かったという。一方、日本側も安倍首相の従来の信念よりも外交を重視した姿勢が良かったのであろう。この関係を将来共に両国が維持する努力を怠ってはならない
 今日は、冬の花の少ない時の園芸花。清楚な感じで嫌みのないサイネリア
Photo_2 サイネリア(Cineria)。旧名はCinerallia からシネラリアと云うのが本名。だがシネが死ねに通ずると、流通名サイネリアとなった由。原産地カナリア諸島。カナリー諸島やマディラ諸島に約14種分布。その内、18世紀に園芸種がイギリスで作出された。日本には明治10年に渡来昭和初期に鉢花栽培が始まった。園芸種は多く、花の大きさ、草姿は多岐にわたる。
Photo_3 その花開花期12-4月花色は豊富で、黄色とオレンジ以外は揃っている由。単色でなく蛇の目模様になっているのも多いという。花は小輪種で径2㎝大輪種だと10cm近い。写真のは2~3cm大。八重咲もある由。本来多年草だが高温多湿に弱く、1年草で扱われる。雨に弱いので、軒下に置くのが良く、又花柄摘みを行うと長期の花が楽しめる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月28日 (月)

黄葉のローバイが咲いていた

 そろそろ咲いている頃かと、蝋梅の有る所に行ってみると、黄葉した葉が残っており、下の方の木蔭になる部分ではまだ黄緑の葉である。普通花が咲くのは落葉してからだから、遠目には葉の黄と重なって余計判りづらく、半分諦めつつ近づくと既に開花しており、5分咲きといった所。折角の花なのに、葉の黄色に隠れてしまっているのは残念であるが、正月明けには葉も散り綺麗な花ばかりが見れることだろう。
Photo ローバイ(蝋梅)。ロウバイ科ロウバイ属。梅とは全く関係ない。唐よりの伝来故、唐梅ともいうが、中国名の蝋梅(ラーメイ)にも因む花弁蝋のような色でもあり、且つ蝋月(ロウゲツ、旧12月)に咲く事にも因む。土壌は余り選ばず、かなり日陰の所でもよく育ち開花する強い花木である。繁殖は一派に挿し木で行う。
Photo_5 その花開花期12-2月。ローバイの基本種花の中心部が暗紫色の由。栽培種には他に満月ローバイ、唐ローバイがあるが、これは花全体が黄色いソシンローバイ(素心蝋梅)と呼ばれる栽培種であり、多くがこれである。透き通るような質感と鈍い光沢のある蝋細工みたいな花びら、嫌みのない芳香が特徴。特にソシンローバイは花弁が丸くて芳香が強いのが特徴素心とは本来、複数の花色が淡色になった品種を云う。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月27日 (日)

葉牡丹が出回っている

 正月を目前に、花屋さんの店頭にはハボタン沢山陳列されていた。最近門松を作る家が減り、葉牡丹を添える事も減ったであろうが鉢植えを庭先に置く家は多い
Photo 上大阪丸葉牡丹葉牡丹とは:葉を牡丹の花に見立てたのが名の由来。本来アブラナ属の多年草であるが、鮮やかな葉を観賞する園芸植物となっており、門松の添え物、鉢植えして屋内での観賞用などに用いられる。暖地では色づかず、寒冷地では屋外越冬は不可
Photo_2 名古屋縮緬葉牡丹の色葉緑素以外の色素を持たないのと、色素アントシアンを持つものがあり、一定以上の低温に晒されて出葉すると、葉緑素が抜け、白やクリーム色、紫、赤、桃色に色づくのだそうだ。其れまでに分化した葉が周辺部を緑色縁取り、着色した中心部とのコントラストが映える。
Photo_3 珊瑚系牡丹園芸品種一般的分類では丸葉牡丹縮緬牡丹切れ葉牡丹と区別し、は江戸時代からの直系の丸葉に縮緬が戦後交配され作られ、葉が波打った大阪丸葉が作出された。縮緬はケールとの再交配で、大きく縮れた名護屋縮緬が作出された。のは1980年代以降に作出された深く切り込みのあるもので、珊瑚系牡丹と称されるものである。、

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月26日 (土)

サザンカの花数も増えてきた

 今日は漸く花数も増えてきたサザンカ。それも極く一般的に何処にでも見られる普通の山茶花で、園芸種ではないが、咲きたい放題に咲き、毎日散り続けるサザンカも、其れなりに風情があってよいのでそれを撮って来た。尚、薀蓄は既に記載済みなので、栽培上の剪定に関する注意のみ略記した。
Photo サザンカ(山茶花)。剪定の基本と留意点放任状態でも、樹形は纏り、花は咲くので、下手に切るよりましな事がある。が、放任すると花は毎年新芽の先端に付くので年々花の位置が高くなる。よって切り詰める場合は春に芽吹いた新芽を、花芽の付く7-8月までに切り詰めて整枝しておくとよい。
Photo_2 その花刈込の留意点:樹形全体が大きくならないように剪定する場合は、新芽が動き出す3-4月に枝の切り戻しをする花が咲いた枝は葉を3-4枚残して切り詰める。次に内側に伸びるふところ枝付根から切り落とす。それも混んでいる場合は適宜枝を落とし、風通しを良くすると共に日の光も差し込むようにする

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月25日 (金)

香椎宮の不老水

 既に過去、不老水はこのブログに掲載した。が、最近行かないので、ウオーキングの足を延ばし不老水の出る湧水井まで行ったところ、井戸の建物も綺麗に整備されていたので撮って来た写真を掲載した。
 香椎宮は既に紹介済みの官幣大社の一つ。この地は仲哀天皇が熊襲征伐に熊本に向われた時、仮宮を置かれたところである。そして熊襲征伐を終えてお帰りの途中、体調を崩され崩御された。故に香椎宮の裏には仲哀天皇廟が置かれている。
 その場所の近くに時の大臣(オオオミ)で天皇に従い下向していた武内宿祢屋敷跡並に、朝廷のお使いになった湧水井がある。その井戸の水が日本名水100選に選ばれており今でもその水をくみに来る人が絶えず、「不老水」として整備されているのである。
Photo_3 竹内宿祢、仲哀天皇に聖水献上の図。この図は誰がいつ描いたかの説明もないまま、不老水湧出場所に掲げられているもの。図は以前のものだが、掲示設備は新調されていた。伝説に拠れば、武内宿祢は300歳まで生きたことになっており、この不老水の故であるとの事で、利用者が絶えないが、名水100選に入ったいる良い水
Photo_4 不老水井戸。建物の中に小さな井戸があり、地上より10cm程低い水面を維持している湧水である。この裏山からの湧水で、昔より湧水量は減ったとされる。尚この井戸の直ぐ側に武内の表札がある大きな敷地に屋敷があり、今でも武内さんがお住まいであるが、宿祢との関係は知らない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月24日 (木)

年の瀬  この花ルドベキアかサンビタリアか

 今日はクリスマスイブ。だが、老人二人の家にはクリスマスは殆ど関係なくやはり歳の瀬の方がピタッとくる。大掃除、松飾、餅つきなど年末の忙しさが、年明けの何もせず初詣の後はお屠蘇気分でテレビを眺めて過ごす楽しみを倍加するのだ。が、歳と共に年々簡素化の一途で、殆ど正月準備らしいことはせず、街に出るとやたらと人出が多く、車も多いので、出歩くのも出来るだけ避けようとする。ましてやここんころの天候は不順で晴れ上がることもなく、うすら寒い日が続いているから余計だ。が、せめて大掃除位はやるつもりではある
 その雨の間をぬって歩いていると黄色い花が咲いていた。これは夏にルドベキア・タカオとして掲載したものだが、調べるとサンビタリア・ミリオンサンズとも非常によく似ている草丈、花径などルドベキアは一般的に大きいが矮性種があり、それはこの写真とマッチする。両者とも園芸種が多数あり、その中の1つ故自信は無いが、ルドベキア・タカオとして再掲載サンビタリアが異なる点は( )内に記入する
Photo ルドベキア・タカオ(Rudbeckia ’Takao’)。草丈30~100㎝、矮性種30㎝(20~30㎝)。原産地北アメリカメキシコ、グアテマラ)。明治中期に渡。寒さに強い。また暑さにも強い。日当たりを好む。別名ミツバオオハンゴンソウ(三葉大反魂草)。松笠菊蛇の目菊)。
Photo_2 その花花茎5~10cm矮性種3cm2~3cm)。花びら8枚、中央の筒状花は褐色。花期7-11月(6-11月)。花の形は殆ど同じ。唯大きさでは3cm未満であり、サンビタリアに似る

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月23日 (水)

TTP効果  ツツジの紅葉

 政府はTPP効果により、GDP(国内総生産)を実質で約14兆円(約3%)押し上げるとの試算を取りまとめる方針であるという。TPPは国内農業を破綻させるのではと農協が反対したの押し切ってのことだから、政府としてはその効果を大きく出したいところである。2013年3月での交渉参加前での試算では3.2兆円としていたから、その時の約4倍超を見込むことになる。工業製品の輸出増、海外事業の拡大、外国の対日投資の促進、雇用の拡大など皮算用的な部分もあり、現実化するか否かは、日本経済の好転、上昇を伴わねは実現は難しい指標だと思うが・・・。
 今日は、ツツジの紅葉状況。ツツジは一般に紅葉を愛でる事はされないが、気象条件によっては綺麗に紅葉するが、今年は冷え込みが少ないせいか紅葉が少ない
Photo 紅葉のつつじ。既に一般の紅葉の原理は記述したが、再度簡単に述べると、老化の過程にある(枯れて散る前)の葉の緑の色素クロロフィルやカロテノイドは分解される。その際葉を守るために新たに葉の中に光の害から守るためにアントシアンが形成される。これが紅葉の赤色を出すのである。
Photo_2 その葉。ツツジは勿論紅葉樹でない。が、中に紅葉するのがあるという話。即ち、風通しがよく、夜間の冷え込みをもろに受けるような場所の特定の気象条件でツツジが紅葉する。と、思っている。尚一般の紅葉は最後には散ってしまう。或いは枯れる。が、ツツジの場合は枯れも、散りもせず、暖かくなると元の緑に戻るのが特徴。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月21日 (月)

ニホンズイセン一斉に咲く

 この処冬らしい寒さが続き、花らしい花がなかったが、水仙が一斉に開花した。スイセンも園芸種など種類が多く、開花時期もまちまちで、これから春まで色んな水仙が楽しめる野生種(原種)でも30種あるそうで、そのうちで昔から日本に咲くニホンスイセンが其処此処で咲いたので先ずそれを取り上げた。
Photo ニホンズイセン(日本水仙)。別名セッチュウカ(雪中花)。原産地地中海沿岸地域、アフリカ北部原種が30種ある。日本にはニホンズイセンセン古くに中国より渡来本州以南の暖かい海岸近くで野生化・群生している。原種を品種改良し花弁のねじりを平たい花弁に改良するに50年を要したという。現在園芸種は多種。
Photo_2 その花葉の間から蕾を付けた花茎が伸び、蕾が横向きになり、成熟すると、覆っていた包を破って花が開く雌蕊(シズイ)は1本、雄蕊(ユウズイ)は6本6枚に分かれた花びらと中心に筒状の花弁を持つが、6枚の花びらの内外側3枚は萼であり、内側3枚が花弁で合わせて花被片という。中心の筒状花弁は副花冠という。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月18日 (金)

やっと色づいた万両

 我家の万両、今年は暖冬故か万両の実が例年より3週間ほど遅くやっと色づき、先日真っ赤になったので、記録の意味で撮影したので、此処にご紹介。
Photo マンリョウ(万両)Ⅰ。この木が3年前に芽吹き、その後毎年実を付けてくれる。この親木は枯れてしまった。尚右横のはこの木の実が昨年発芽し、今年初めて実を付けたもので、まだ実は色づいていない。庭の手入れを怠り、剪定したマツバが引っ掛ったままで、見苦しい。
Photo_2  マンリョウⅡ。この木は上の木の実から昨年発芽したものを別の場所に移植したもので、これも今年初めて実を付けたもの。万両東アジア~インドに分布。日本では関東以西~四国、九州、沖縄に自生する。大きく成長すれば1mになる
Photo_3 その果実。7月開花後、小さな実を付け徐々に大きくなり、11頃から色づき2月頃まで鑑賞できる。今年は4,5日前にやっと真っ赤になったところ。2月頃熟すと、小鳥がよく知っていて綺麗に食べてしまう。因みに、先に生った千両の実は現在すっかり食べられてしまった。
お知らせ:明日より3日ほど、当ブログ都合により休ませて頂きます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月16日 (水)

軽減税率の波紋  シクラメン出回る

 官邸主導で合意した軽減税率、問題は財源棚上げのままであること。財源は向う1年間で検討決定することになるが、最終的には国民負担につながる税負担で賄うほかない。尚、税は理論だとする自民税調の伝統を破壊し、従来政治的思惑に左右されない税理論で財政規律を保ってきた仕組みが、時の首相の口出しできなかった分野に、官邸が踏み込んでしまった。これを懸念する声は自民党内にも多い様だ。又、この軽減税率で地方の税収が3000億円以上減収する見通しを高市総務相は明らかにした。地方の衰亡が懸念される中問題である。昔から税の徴収が政治(マツリゴト)の要であったことを再度よく考えるべし、である。
 今日は花の少ない冬季に華やかに咲かせ、丈夫で育てやすいシクラメン。
Photo シクラメン(Cyclamen)。別名カガリビバナ(篝火花)は花の形状から。又、ブタノマンジュウ(豚の饅頭)は英名Sow breadからで、これは球根が豚の餌になる故の名。地中海沿岸原産で、地中海~欧州中部20-30種が分布19世紀末頃大輪種が創出されて、現在園芸種は沢山ある。球根があり肥大化するが株分けは不可高温多湿に弱い
Photo_2 花拡大図。ハート型の葉の中から花茎を伸ばし、花を次々咲かせてゆく。最近は園芸種が多く様々の花色、花形がある。写真は花弁が縮れてフリンジと云う型の花弁なので、品種はファルバローズと呼ばれる品種と推定する。尚、名前から「シ」(死)、「ク」(苦)の語呂合わせをして、不吉として病気見舞いにはタブーとされている。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月15日 (火)

ナリヒラヒイラギナンテンが花と実をつけていた

 この頁、ハゼノキとしてアップした植物が、これはホソバヒイラギナンテンもしくは、ナリヒラヒイラギナンテンではとのご指摘を戴き、早速にネット等を調べ、ご指摘の通りであと判りましたので、記事を訂正しております。尚、ご指摘のホソバヒイラギナンテンとナリヒラヒイラギとも非常によく似ており、この写真のはどちらかの判断には大変迷いましたが、夫々、ネット上には画像だけを沢山展示したページがありますので、先ず見た感じではナリヒラに酷似。続いて、開花期、結実時期は、ホソバが早く、今時期ではナリヒラ。決定的にはホソバのギザギザ(鋸歯の有無)が見分けのポイントとの見分け方があるようで、それからすれば、写真のは殆どありませんので、やはりナリヒラかと断じ、此処にナリヒラヒイラギナンテンとしての記事に変更しております。以上お詫びの上訂正しました。 
Photo 上。葉の脇に総状花序をだし黄色い小さな花を付ける。花の外側は萼でその内側に花びらがある。原産地は中国、日本には明治期より移入され、栽培されている。開花期は10-11月
Jpg 。花後に実が付き、12-1月頃熟して藍色になる。球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い)。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年12月14日 (月)

冷込みの今朝  ツタモミジ

 久しぶりに雨が上がった今朝は、相当の冷え込みであった。外に出て吐く息が白くなったのは今冬初めて。車のフロントウィンドウに露が落ちていた(屋根だけの車庫)のでワイパーをかけて少し走ると又曇ってしまう道路のミラーも同様、露でか曇っていてライトを付けた車しか見えず危険極まりない。謂わば霜になる寸前の冷え込みといえようか。しかし、これで氷雨も終わって、冬らしい天候になりそうだ
 そんな冬らしい師走で、ツタも綺麗に紅葉したので、今日はナツヅタが綺麗に紅葉したのを撮って来た。日当たり、日陰で微妙な色合いの違いを見せる此のツタの色は暫く立ち止まって見ていても見飽きしなかった。
Photo ナツヅタ(夏蔦)。一般的に「ツタ」とのみの呼び方が多いが1年中紅葉しないキヅタを冬蔦と呼んで区別するに対し、この秋に紅葉し落葉する蔦をこう呼ぶ別名アマヅラ、モミジヅタなど。蔦は世界に15種が自生するが、日本では此のツタのみ本州~九州に自生巻ひげの先が吸盤になっていて基盤に付着。6-7月に5弁の小さな花を付ける。
Photo_2 その紅葉。蔦紋は葉を図案化したものが多く家紋となっている。尚他の樹木や建物に付着する習性から、付き従うことに転じて女紋として用いられた。又、ツタが絡んで茂る様が馴染み客と一生離れない事にかけて、芸妓や娼婦などに用いられた。尚、アマヅラの呼名は平安時代に早春の幹から樹液を採り、煮詰めて甘味料を作った故の呼名である。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年12月13日 (日)

軽減税率決着  ハゼの紅葉が綺麗

 軽減税率外食を外し予算1兆円但し財源明示せずで、漸く決着した。この間、与党間の協議、財務省との折衝などいろいろ交渉が進んだが、最初から決着まで官邸主導で進められたという。その最大の要因は党税調の弱体化とか、財務省内の路線対立等を指摘するむきもあるが、今の安倍政権の特徴とも言える官邸主導が目立ったのは事実だ。一方これを見ていた市民につては「市民は複雑」とタイトルし、お店は安堵、選挙目当てばらまき、対象広い方が助かる、生産農家も笑顔等の文字が躍っている。でも、最終的に心配なのは、その財源は結局国民負担だと云う事である。
 さて今日はもう散り始めたが、今真っ赤に紅葉しているハゼ。但しこれは中国原産のナンキンハゼ。例の蝋燭の原料になるハゼである。
Photo ナンキンハゼ(南京櫨)。別名トウハゼ。ハゼノキの代りに蝋を取る材料として使われ様になった故の名前で、南京は中国の代名詞。三角状卵形で先端は尾状。秋に紅葉し綺麗なので、庭木、街路樹、公園樹の用途で使われる。根皮、果実は乾燥して利尿剤、瀉下剤にする。種子の油脂石鹸、蝋燭の原料薬用(腫物、皮膚病)になる。
2 その果実花は雌雄同株で、5-6月に開花。雄花は総状花序で、その葉腋に雌花を付ける。花後の果実は少し三角がかった球形の蒴果を黒熟させ、3個の種子を出す。種皮は黒色であるが、表面は脂肪に富んだ白色の蝋状物質で覆われる。その蒴果が裂開しても、種子は果皮から離脱せず、紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白い星を散らしたように目立つ。ムクドリが摂食し、種子を排泄して分散させる。

| | コメント (0)

2015年12月12日 (土)

漢字の威力  シンビジュームが咲きだした。

 フィリピンに出店しているユニクロの幹部の話として、「当社の衣料は防寒や撥水等の機能をもっているのが特色だが、中国、台湾、韓国など漢字文化圏で売れ行きがいい。それは防水、撥水、防寒などの漢字によって機能を一目でわかるから」との事。表意文字の威力だ。英語ではそう行かない。との話が紹介されていた。漢字は難しいばかりではない事を再認識。
 今日の花はシンビジューム。改めて載せる程の花でもなく、洋ランの内では胡蝶蘭と並んで最もポピュラーで、ラン栽培を始める初歩者が最初に植えるものだ。綺麗な花を付けるからではあるが、栽培が容易であり、温度も西日本以南なら、酷寒の一時期、家に取り込めば枯れる事もなく数年咲き続けるからだ。これは昨日、たまたま園芸店を覗いた時に、この店で販売するシンビジュームを花屋さんが運んできて下ろしたところに出会したものだから撮って来たものである。
Photo シンビジューム(Cymbidium)。原産地は東南アジア一帯中国、インド、ネパール、タイ、ヒマラヤ地方など気温が冷涼なところ60種近くあり、湿度が高い森林の樹木に着生する。中には暑さを嫌うタイプもあり冬の最低気温が4-5℃なら越冬する。この時期クリスマスから正月など迎え、贈答品などに洋ランがよく用いられる。草丈30-80㎝。
Photo_2 その花花はバルブと呼ばれる茎が変化し養分をためている部分から出る花茎単独かあるいは総状に多数の花を付ける。洋ランとされるものは一般に多数の花を付ける。花茎立ち上がるかやや垂れさがるものもある。開花期は12月ー4月で3、4月がピーク。花色白、ピンク、オレンジ、黄、緑、茶、褐色など。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月10日 (木)

食料品 軽減税率与党合意  ユリオプスデージーが咲いている

 自民・公明の両与党が9日食料品の軽減税率に関し、2017年4月の消費増税と同時に生鮮食料品と加工食品を含む食料品(酒類、外食を除く)を対象とする事で基本合意した。この軽減措置に必要な財源は1兆円規模になるが、新たに増加した6000億円の財源確保が新たな課題となった。しかし、来年1月からの通常国会に消費増税法の改正案を提出すること、及び来夏の参院選での選挙協力を念頭に、自民が大きく譲歩することで決着した。しかし、自民党税調は、財政規律を優先する姿勢を貫いてきただけに党内での反発が出ていることや、小売店など関係事業者数の増加など混乱回避は課題となりそうである
 今日の花は、11月頃から咲き始めて、冬の間中咲き続け、黄色い花がよく目立つユリオプスデージー。花以外の灰白色の葉も綺麗なので、一年中花壇を彩る植物だ。
Photo ユリオプスデージー(Euryops pectinatus)。南アフリカ原産で、同地を中心にアラビア半島にかけて60種以上の仲間があるが、この内のE.pectinasを指してユリオプスデージー呼ぶのが一般的。草丈(樹高)60㎝ー1.5mの様に表示するが、草ではなく常緑低木で、年を経て幹が太くなれば樹木のようになる由。日本には昭和40年代に渡来。鉢花として普及した。
Photo_2 その花開花期11月-翌5月と長期に咲く。花茎は15cm程度伸びて先端に1輪の花を付ける。性質が強健で、寒さにも強いので平地や暖地では路地に低木状に茂り、生垣としても利用される。但し霜が降りたり、-1℃以下では傷み、数回の降霜では枯れる

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 9日 (水)

どうなる軽減税率  紅葉しない? 定番紅葉2点

 与党の自民党と公明党の間で、食料品の軽減税率の適用対象品目をどこで線引きするか、綱引きしているが、一向にらちが開かない。自民党は予算額、運用上のシステム構築などで、生鮮食料品に限定するのが精一杯とし、公明党は選挙公約の関係からも食料品全般を対称することを譲らない。折衷案で、取敢えず生鮮食料品に限定してスタートし、数年かけて食料品全般を対称と出来るシステムを構築するという案が浮上したという。明確な期限が示されないので、空約束になる可能性もある。これってヒョッとして両党とも努力したがやはり無理だった、という国民の了解を得るための・・・・?
 今日から気温が上昇するという予報だが、本来今頃は紅葉して見頃な筈の木がしない。一説には、今年は紅葉しないで枯れるという話もある。その代表みたいなのを載せる。
Photo_2 上オタフクナンテン(お多福南天)。別名おか目南天、五色南天。本来ならば今ごろは深紅になっており、且つ艶があるので、非常に綺麗なはずがご覧の通り深紅には程遠い色合いである。「お多福来」となり「難転」だと云って縁起物なのだが・・・。南天は鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に植えられ、オタフクナンテンも準ずる。
Photo_3 ドウダンツツジ(灯台躑躅)。ドウダンは枝分かれの様灯台の脚部に似るところからの名。これもご覧の様に薄黒く濁った色で、本来の明るい赤ではない。この木は春に白い可愛い花を付けたのだから、庭木としての役目は果たしたので許せる。漢字で満天星と書くのは白い花が満天の星を連想させる故の名前である。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 8日 (火)

「あかつき」金星軌道へ  ゴシキトウガラシが綺麗

 JAXAは金星探査のため、2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げたH-ⅡAロケット17号機に載せられた探査「あかつき」を金星周回軌道に投入するため、7日午前8時51分から20分間小型エンジン4基を噴射し、金星周回に挑んだと発表した。前回2010年12月には主エンジン故障で失敗しており、今回2度目の挑戦である。プロジェクトマネージャーの中村教授は「合格したかな」と自信を見せている。金星の秒速100mの暴風など観測し、誕生時地球に似ていた環境が何故大きく変化したかの謎の解明を目指している。火星探査の「はやぶさ」に次いでの2機目の惑星探査機である。
 今日は可愛い実をつけている五色唐辛子。草丈も低く小さな花壇や、鉢植えにされる。名のように5色の艶のある色が綺麗で、しかも長期鑑賞できる。
Photo ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)。ナス科トウガラシ属だが、観賞用で食べられない。南アメリカ原産の唐辛子の園芸品種である。矮性で高さは30‐40㎝ほど。非耐寒性で1年草だが、暑さには強い日当たりのよい水はけの良い所が適している。
Photo_2 その実7-10月に花を付け、花後、緑色の実を付ける。9月頃より色が付き始め赤、紫、橙、黄、白があり、順次色が変化する品種もあるそうだ。カラフルで、艶がある実で、長期にわたり鑑賞できる。形は丸いが円錐形のもある由。実が上向いて付くのも珍しい。苦いので食べられない。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 7日 (月)

福岡J1復帰 サザンカが目立ち始めた

 昨日のサッカーJ1昇格のプレー-オフ決勝戦で、福岡(アビスパ)はセ大坂と1-1で引き分け、シーズン上位の福岡がJ1復帰を決めた。今年、井原監督が就任し、後半好成績で推移したチーム力の付いたアビスパである。従来の如く来年も善戦し、これまでの如くすぐJ2に戻ることの無い様にしたいものだ
 今日の花は、目立ち始めたサザンカ。他の花が少ない時期に咲き始め目立つ。翌年の3月頃まで咲き続ける。毎日新しい花が咲き、古い花が散るので、樹下には敷き詰めたようになる。この散り花を愛でるために、掃かないで放置して、散り花を楽しむ人もいる
Photo サザンカ(山茶花)。漢字表記は中国でツバキ類を山茶とするに由来。別名イワハナビ、姫ツバキ、ヤブサザンカなど。日本原産山口、四国南部から九州中南部、南西諸島に分布。これが自生地の北限である。樹高2~5mに達する。昔からのの日本馴染みの木で、園芸品種が300に達する
Photo_2 その果実開花期10-翌2月花色桃いろ、赤色、赤、白。班の入るものもあり、咲き方一重、八重、半八重、ラッパ咲きなど多岐にわたる。が、本来の野生種は6-7枚の花びらである。江戸期に帰長崎に来ていたオランダ人医師・ツンベルクが持ち帰り西欧に広めたので、学名もサザンカ(Sangua)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 6日 (日)

金印は真印  コミカンが熟れて来た

 古代史好きには永遠の議論の種かと思われていた、福岡市・志賀島で発見された「漢委奴国王」の印の真贋論争が、最近ようやく「真印」だとの結論に大きく傾いたようである。大きさ、「鈕」の形状、金の純度、字体など当時(後漢時代)の中国で作成された他の金印との比較などで、当時のものとほぼ一致していることが判って来て、贋作と云われる根拠が消えたようである。ただ発見場所が志賀島の海岸と云うのが怪しいとは思うが、邪馬台国の存在場所も、小生が生きている内に判明してくれるだろうことを期待している。
 正月が近づくと、お飾りに使われるコミカンが色づいて熟れて来た。最近あまり見かけない品種で(甘い温州に駆逐された?)珍しいので撮って来た。
Photo コミカン(小蜜柑)。中国原産。日本には室町時代には既に渡来しており、1574年紀州で栽培されていたので紀州ミカンという(学名Citrus kinokuni)。又はキノクニミカン(紀国蜜柑)とも言うが他にいろんな呼名の品種もある様で、温州蜜柑より一周り小さい。古くからの品種で古木が各地に天然記念物に指定されている。古名タチバナ(橘)である。
Photo_2 その果実。写真のは径3~4cmの大きさ。葉がついている事が多く葉蜜柑とも呼ばれる。冬に黄赤色に熟し、果肉は橙色、多汁で甘くて且つ酸っぱく香りがいい。尚種子が入ることが多い。今でもお正月のお飾りや注連縄には小さいのでよく使われる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 5日 (土)

漸く色づいたモミジ

 最低温度が10℃を割り、最高が昨日は10℃。やっと平年並みの気温となってモミジも漸く色づいてきた。私のウオーキングコースに在ったものを撮って来た。
Photo Ⅰ.紅葉:あかく紅葉となるのは、色素のアントシアンによる春から夏には存在しないが、秋になると老化するクロロフイルやカロテノイドが分解する際、葉を守るためにアントシアンが出来る結果紅くなるのだそうだ。
Photo_2 Ⅱ.黄葉:イチョウの様に黄葉するのはカロテノイドによるもので、若葉の頃から葉に含まれており、秋になって、クロロフィルが分解すると残ったカロテノイドが目に付くようになる。これも葉を光から守る機能を持っている。
Photo_3 Ⅲ.カエデの宝庫日本植物分類上はカエデとモミジの区別は無く両者ともカエデ科カエデ属だ。が、園芸上葉が5つに切れ込んだ掌状のものをモミジと称し、それ以外のものや切れ込みが3つのものカエデと呼んで区別する。カエデは世界中に広く存在するが、モミジは中国、朝鮮に数種あるのみで殆どは日本にしかなく、モミジと云うカエデの宝庫なのだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 4日 (金)

南天の実が熟す

 冬型天候(気圧配置)となり、今日は最高気温10℃の予報。急に気温が下がるとやけに寒く感じるが、これで平年並みとか。そういえば毎年12月の第1日曜日には福岡国際マラソンがあるが、その時の気温が5℃近辺で、それ位がランナーにとって一番走り易いそうだ。年によっては雪がちらつくこともある。だから今年の10℃は11月中旬の気温と云われる。急激に寒くなるのも困るが、やはり低気温にも体を慣らさねばとも思う今日この頃。
 今日は最近やっと熟して赤くなってきた南天の実。暖冬ゆえか遅れているようだ。南天は大概の家に1,2本は植わっていたものだが、なんてんの名前から難を転じるとしての縁起木で、福寿草と一緒植えて(あるいは活けて)難を転じて福となすとして正月の飾り等に使われた。
Photo ナンテン(南天)。漢名の南天蜀略から来た名中国原産で、日本では西日本、四国九州に自生しているが、古くに渡来したものが野生化したもの。樹高2-3m。幹の先端だけに葉が集まって付くのが特徴。葉は生薬として健胃、解熱、鎮咳作用がある。又わずかに含むシアンが防腐作用を持ち、弁当などに入れられる
Photo_2 その実。葉の間から花序を上に伸ばし初夏に花を付け晩秋~初冬に赤い(白もある)小球形の果実を付ける。実の鑑賞は11月~2月で、庭木として或いは生け花に入れ鑑賞される。実に含まれるナンジノシド抗アレルギー作用を持ち、これを元に合成される抗アレルギー薬及びケロイドの治療薬として実用化されている。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 3日 (木)

COP21議定書成らず  クロガネモチの真赤な実

 COP21で、京都議定書に代わる2020以降の地球温暖化対策の新ルールは「議定書」という形式での合意は見送られる見通しとなったという。結果、各国の温室効果ガス排出削減目標の達成義務化についても見送られることが確実で、参加国への法的拘束力が限定的になるのは必至と云われる。各国それぞれの事情があり、ごり押しをすれば離脱する恐れもあり、あいまいな「協定書」の形式とする事が有力視されている。人類の永遠の為にも、如何に地球を守るか、世界中の国々がまず理解し合うことが重要だろう
 今日はクロガネモチ。だいぶ以前から実を付けていたと思うし、又来春(2月)まで実をつけている筈で、後回しにしていたら、今日になった。又、最近大きな庭が無い、又あっても大木の庭木は手がかかるというような事情からか、庭木のクロガネモチを殆ど見掛けない。写真もたまたま公園で見かけたもの。
Photo_2 クロガネモチ(黒鉄黐)。原産地日本と云う説と中国より渡来の説がある。常禄高木で10mにもなる。皮質で、楕円形でやや波打つ事が多いという特徴がある。雌雄異株故、雄株が無いと実は生らない。本州中央部より西、四国、九州、琉球に分布。街路樹、公園樹が多いが、クロガネモチの名から金持ちに通ずるゆえ縁起木として好まれる。
Photo_3 その果実花が5~6月に咲き沢山の果実を付ける。秋には真赤に色づき球形となる。直径6㎜位の実であり、鑑賞は10~2月ぐらいまで実が付いており出来る。冬の貴重な小鳥の餌でもあり、小鳥によって種が運ばれ、自生する事もある。
 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 2日 (水)

竹富町の役場移転  枇杷の花も咲いて

 沖縄・竹富町役場(現在区域外の石垣市にある)が老朽化で、建て替えに関する住民投票(11月29日)では、2599票(投票率80.2%)の内僅か19票差で、西表島(竹富町)への移転を決めた。西表島は石垣島より面積は大きいが山岳の島で密林が多い。且つ竹富町は9つの島から成り、夫々の島の交通の便は全て石垣島に向いている。従ってそれぞれの島から西表島には、船便で、小浜島、竹富島、鳩間、波照間島からは石垣経由でないと行けない(他の島には定期便は無い)。従って現在の様に区域外の石垣市に置くのが、多分一番便利尚であろうと推察するが、竹富町の役場は竹富町がある西表島に置きたいという願望があるのでないかと推察する。町村合併でこれと似たような話も多分多いと思われるが、基本は矢張り、住民の生活の便を一番に決められるべきと思うが・・・・。
 今日は冬の花を付けている枇杷。決して鑑賞する花ではなく、時に観葉植物として庭植えする事もあるが、当地では近くに枇杷畑が沢山ある志賀島がある為か、庭植えは少ない
Photo_2 ビワ(枇杷)。中国南西部原産のバラ科に常緑高木。近辺では庭植えは無いが、屋敷内の空き地に植えている。日本には古代に伝わったというが、その頃のは種が大きく果肉が薄かったので、園芸木にはなってない。現代の果樹江戸末期に導入され、明治時代に茂木等の品種が生まれた。長崎、千葉、愛媛、鹿児島の温暖地での栽培が多い。
Photo その花枝葉春、夏、秋の3度の伸長があるが、花芽春枝の先端に付く花期11月~2月。白い地味な花で花弁は5枚葯には毛が密に生えている。自家受粉が可能で、初夏に黄橙色の実を付ける。果実は花托(花の付く部分)が肥厚した偽果で、全体に薄い産毛に覆われる。露地成熟5~6月生食以外に缶詰、ゼリー、ジャムに加工される。尚木材は非常に硬く粘りがあり昔から杖の材料とされた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 1日 (火)

柑橘類最終編 デコポンが実る。

 最近ようやく色づき熟して来たデコポン果実の最終回として掲載する。柑橘類は種類が多く、日本国内で消費されるものの殆どが国内産である柑橘の元は、海外から持込まれたり、流れ就いたものが殆どであるが、それを先人たちが交配や育種など研究を重ね美味しい果物に仕上げてきたものである。結果、柑橘類はリンゴや柿などと並んで消費量が多いものの一つとなったのである。
 それも、日本人の味に対する敏感な味覚により、なされたものであろうと思う。向後ともまだまだ新しい果実が開発されるであろうこと期待して、今回で果実編を終了とする。
Photo_2 デコポン(登録商標)。これは登録商標であり、品種名はシラヌヒ(不知火)という。即ち清見とポンカンの交配で出来たもので、正式品種名がシラヌヒなのである。そしてその内、糖度が13度以上のものだけに付す事が出来る、熊本果実農協が所有する登録商標なのだ。熊本でも暖かい沿岸部で生産され、初冬からハウス物から雨よけ栽培、露地栽培と順次出荷され露地物が3-4月に出荷された後、貯蔵して酸味を抜いてから5-6月に出荷となる。
Photo_3 その果実外見上凸が特徴だが、凸の有無味や品質には関係ない。果皮は剥き易く、しょうのう膜も薄く、袋のまま食べられ種もほとんどない。日持ちもよく糖度が高く、食味に優れることから消費者の支持を得て、平成以降急速に栽培面積も増加したという。ケーキや菓子、加工してジュース、ジャム、果実酒としても利用される。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »