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2015年6月

2015年6月30日 (火)

中国で日本旅行誌増える  ヒメジョオンが繁茂開花

 中国の訪日観光客増加に伴い、日本旅客専門誌「行楽」の発行部数が増えているという。日本の桜の季節や中国の大型連休には、国内の混雑を避けて、日本に出かけるそうだが、その7割はリピーターで、日本の温泉地を含め、特に富裕層は中部地方や四国、九州の農村といった「中国人の少なそうな所」いきたがる。そして、日本の高級料理を食べ。質の高い工芸品を買うそうだ。その理由は中国の何処を探してしてもなものがあるからだそうである。日本の本当にいいところを見て貰えば結構なことだ。
 今日の花は、昨日よりやや大きいがやはり小さな花・ヒメジョオン。最近の適度な降雨のせいか、近くの運動公園の緑地帯一面に大きく広がって繁茂真っ白い花が埋め尽くした感があったので、ついカメラを向けたもの。一番よく知られ、一番嫌われている花かも知れない。
Photo ヒメジョオン(姫女苑)。北米原産。欧州、アジアに移入分布。日本には1865年頃観葉植物として導入され、明治時代雑草化。全国に広がり、在来種の生育の障害の可能性あり、希少植物の多い国立公園や亜高山帯では問題となり、侵略的外来種になっている。名前の小さい花女苑中国産の野草を表す。
Photo_2 その花咲始め頃、薄紫の花だが、今頃は真っ白の花。ヒマワリの形に似るが、周りの花弁が細い頭状花序を形成し、小さな花の集まりとなる。花径は約2㎝、花の中央の黄色い部分管状花で、周辺の花びらは舌状花花期は5-8月。尚白い花弁が紫がかるのは清浄な空気に育つ場合だそうだ。尚、よく似たハルジオンから、これをヒメジオンとする事があるが、正式にはヒメジョオン
 

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2015年6月29日 (月)

可愛いハナヅルソウが咲いている

 ギリシャ議会は28日、欧州連合(EU)など債権者が金融支援継続の条件として提示した財政再建案の賛否を問う国民投票を7月5日に実施することを承認した。一方、27日ユーロ圏財務省会合は国民投票に反対し、30日が期限の現行支援を延長しないと決めている。現政権が、EUの求める財政緊縮拒みながら、支援延長を求めてきた結果である。選挙結果にもよるが、30日IMFへの借金2200億円の返済期限を迎えるので、早ければ7月1日にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性がある。いろんな動きもあるので、今週はギリシャから目が離せない。日本では円高となり、株が下落したという影響が出ている。
 今日も昨日に続き小さな草花ハナヅルソウ。最近門脇に少しだけ植えて、門柱や塀に這わせたり、門脇の小さな花壇に植えている家が多い。花も綺麗だが肉厚の葉観葉植物として感じの良いものだ。
Photo ハナヅルソウ(花蔓草)。別名アプテニア(Aptenia cordifolia)、ベビーサンローズなど。原産地南アフリカ。半耐寒性多肉植物で、マツバボタンに近縁で、厚い光沢のある葉で、観葉にも使える。日当たりを好み、霜の当らない所では越冬。草丈7㎝位鉢植え(軒下で越冬)、花壇グランドカバーにも使われる。挿し木(4-9月)で増やす。
Photo_2 その花。開花期6-10月。マツバギクに似た花だが、二回りは小さく、花径1.5㎝。雄しべ、花弁が沢山あり、サボテンの花に似る花色赤紫色が一般的だが、桃色、赤、白もある由。

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2015年6月28日 (日)

認知症予備軍判別   ヒメイワダレソウが咲き続ける

 最近物忘れがひどくなり、これって認知症の始まり?と気になる所。ところが最近、血液検査で、認知症の一つ・アルツハイマー病の予備軍即ち「経度認知障害(MCI)」であるかどうかの判別が可能となった、と内田和彦・筑波大准教授(分子病態学)の研究チームが発表。アルツハイマー病アミロイドベータというたんぱく質が脳に徐々に蓄積して発症するが、チームはこのアミロイドベ゙ータを排出したり弱めたりする3種類のタンパクが少ない事に拠ることを掴んだ。従ってこの3種のタンパク量の検査でMCIやその前段階の人は80%の精度で判別できるとしており、これによる早期発見で認知症発症を遅らせられるという。既に実用化され全国400の医療機関で実用化している由。高齢者には朗報だ。
 これまで、花木ばかり追って来たので、今回から草花に目を転じてみる。先ずは6月初めごろより咲続け、これからも9月頃までは咲き続けるであろうヒメイワダレソウを紹介。公園の横の歩道脇に群れて咲いているものである。
2 ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)。別名リピアケナスケンス(Lippia canescens)。白い花はミクロネシア原産。同じクマヅラ科のコバノランタナに似た花だが、こちらは物凄く小さくて5㎜程度の花径の花で、地を這うように広がり咲いている。繁殖力旺盛グランドカバーに使われる。当初雑草かと思ったら「リピア」又は「リッピア」の名で売られる。乾燥にも強く、広がり過ぎが嫌われる。
Photo その花花径5㎜程度小さな花だが、よく見るとランタナそっくり花中央部黄色やピンク、紫の部分がある。日当りを好むと言うが、これは半日蔭(桜の木の下)に群生するもの。花期は6-9月と長く咲き続ける。花はしゃがみこんででないと判らないので、観賞用には不向きであろう。

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2015年6月27日 (土)

百田氏また物議を  清楚なセイロンライティア

 『永遠の0』を著した作家・百田尚樹氏を尊敬していた、かってNHK経営委員に就任時、都知事選候補者を「人間のクズ見たいな奴」と評し物議をかもし、今年任期満了では再任を辞退した。この時点で、作家・百田氏も嫌いになっていた。その人が今回、自民党若手の勉強会で、「沖縄の二つの新聞は潰さないといけない」とか、「沖縄のどこかの島が中国に取られてしまえば目を覚ます」などの発言をしたと、又々物議を醸している。特に言論の自由を侵す発言にはマスコミは猛反発している。問題は、首相が百田氏と親しい関係である故か、これを自民党が公式の場での発言でないと問題視しない(できない)態度を取ることだ。今の自民党には数の力での驕りがあるのではないか。先ずは自らをただす事から始めて欲しいものだ
 今日の花は、夏向けの真白い清楚な花セイロンライティア。

Photo_3 上
セイロンライティア((Ceylon wrightia)。原産地スリランカ。スリランカでは標高600m付近に自生する。日本にはタイ経由で導入された。樹高2m。日当たりを好むが、真夏は半日蔭が良い。耐寒性が無いので、15℃以上では問題ないが10℃休眠する。依って屋内に取り込む場合は鉢植え水切れさせないことが肝要とか。
A その花白くて清楚で、涼しげな花故、夏向けだが花数がやや少ない。が、花が終わった頃切戻すと、脇芽が出て葉に雪が積もっ様に沢山の花を付ける由。開花期6-10月。枝先に5‐6個の蕾を付けて秋まで花径3~4cmの花次々咲かせる花びら5枚。中央部付け根付近には花びら様のものがあるが、これは副花冠の発達したもの

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2015年6月26日 (金)

ユリズイセンが咲いた

 2014年度の一般会計の税収が、1月の補正編成時の見込み額を、約2兆2千億円超えて53兆円に達することが判ったという。これは17年ぶりの高水準2013年度税収実績から約7兆円の増収となる由。この税収の上振は、企業収益の改善や株価増収を受けて所得税や法人税の税収の伸びによるものである。国家のためにご同慶の至りではあるが、その裏には諸物価の高騰や消費税引き上げなどが有るので、結果国民の生活は苦しくなっていることも篤とご承知おき願いたいものである。
 今日の花は、最近草叢の中で開花を始めたユリズイセン。これは園芸種のアルストロメリア(チリ原産)通称ユリスイセンという(「ズ」が「ス」と濁らない)花とは別のものだが、紛らわしく、ネット上の図鑑でも混同されているものが多い。
Photo 上ユリズイセン(百合水仙)。園芸品種のアルストロメリアの原種の一つ別名インカのユリブラジル北部原産。鑑賞用に世界に広まっている一方、南米などでは野生化しており、日本でも野生化したものが各地に見られる。塊根があり、よく分球して増える。葉柄が捻じれて葉の表裏が逆転する。
Photo_2 その花。花弁には黒褐色の縞模様が沢山入るのはアルストメリア属の特徴である。尚上記ユリスイセンはユリズイセンより花弁が大きく、且つよく開いていて、如何にも園芸種の感がする。花は散形花序につき、花柄は長さ2.5-5㎝花色は赤で、内花被片は3個、外花被片3個。先端と基部が黄褐色内側に褐色の斑点がある。雄しべ6個、子房は下位。

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2015年6月25日 (木)

永い廃炉への道  ゼニアオイが咲いている

 新聞の科学欄の拾い読み。福島原発の1-3号機内には溶け落ちた核燃料が、コンクリや鉄と混じった「燃料デブリ」と呼ばれる塊が入っている。このデブリの取り出しが必要だが、発電時の核分裂(臨界状態)は事故により止まっているが、再臨界防止のため、臨界を起す中性子を吸収するホウ酸水が投入されている。が、デブリを取り出す際には散水状態やデブリの形状変更などで再臨界に繋がる恐れがあるという。これを防止するため、ホウ酸水とは別の、今開発中のホウ素やガドリニュウムを中性子吸収材としたガラス材(ビー玉状)がある。溶解性と非溶解性があるが、これをどう使い分けるも今後の課題だそうだ。その前に今現在のデブリの状態がはっきり掴めていないという。当初予定の廃炉までの30-40年という工程期間は伸びる可能性が大きい。廃炉までの技術的課題が山積しているのが現状という。
 今日は、色んな花木が植わっている、塀のない大きな庭の片隅に、打ち捨てられたように咲いていたゼニアオイ
Photo ゼニアオイ(銭葵)。和名花の大きさを一文銭に見立てたもの。原産地地中海沿岸地方、日本へは江戸時代観賞用として渡来。現在一部野生化している。当初鑑賞用より薬草として用いられ、呼吸系の病気に薬効がある由。生薬名はキンキヨウ(錦葵葉)。またゼニアオイエキスとして今でも化粧水とされている由。
Photo_2 その花。開花期6-8月。葉の脇に淡い紅紫色の5弁花をつける。花径3-3.5㎝と小さい。花弁には濃い色の縦筋が入るのが特徴。花は下から上へと咲き上がってゆく。花色は赤~紫の濃淡がある。

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2015年6月24日 (水)

歯周病菌 インフル感染助長? サンパチェンスが咲く

 今朝の新聞によると、歯周病菌の一つがインフルエンザウイルス感染を助長している可能性があるそうだ。日大の落合邦康教授(口腔細菌学)のチームのまとめによれば、インフルエンザウイルスはヒトの細胞表面にくっついて初めて、その細胞内外のある特定酵素の働きで、ウイルス表面のタンパク質に変化が起きる事が、感染応力を造る要因だという。それで、A香港型ウイルスでの実験で、歯周病の原因である「ジンジバリス菌」の培養液を混ぜると呼吸器系にある酵素を混ぜたときと同じく細胞へのウイルス感染が広がったという。さらに、この菌の作る「ジンジパインRPg」がウイルスに感染能力を持たせることを突き止めたという。そして高齢者は免疫力が弱っているので、感染と重症化の危険性が著しく増加する可能性があると指摘している。高齢者は何に対しても弱くなるので要注意だ。
 最近、洋風の家屋の庭によく見かける大きな鉢植えの花・サンパチェンス。「サカタのタネ」がインパチェンス属の種間雑種として開発した草花。これまで、赤、白、橙などが主流だった花に今年はこの班模様の淡いピンクが出てきて、涼しげな花なので取り上げた。
Photo サンパチェンス(Sunpatience)。名前の由来太陽(sun)+忍耐(patience)から作ったもの。真夏の強い陽射しにも耐え、初夏から秋までの長期間、トロピカルな花をさかせる。洋風の庭、公園の植栽として利用される。生育力旺盛で日向でも半日陰でもよく、強い日光にも耐える。
Photo その花花径5~6cm花色白、ピンク、赤、橙、青紫色など。開花期は6~10月。これは二酸化炭素(CO2)、二酸化窒素(NO2)、ホルムアルデヒドの吸収力が強いので、環境浄化植物としても注目されている。

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2015年6月23日 (火)

国会延長  ノウゼンカズラが元気よく

 衆院昨日の本会議で、今月24日までの国会を9月27日まで延長すること議決した。最近、有識者や学者が政府提出の安保保障関連法案は違憲であるとする発言が多く、当該法案の内容審議の前に、入り口で違憲問題が出たため、政府・与党は時間をかけて十分審議する実績つくりと、野党・維新の提案の一部取り込みを図る為、過去最高の延長を決めた。世論調査では、この法案が違憲であるとするのが56.7%を上まわり、合憲だとするのは29.2%にとどまった。又、安保法案反対が58.7%であるに対し、賛成は27.8%に留まっている。この様な趨勢の中での強引な法案可決は不味いとの判断からであろうが、野党は、先ず違憲であるという前提で、今国会での可決を見送るべきだと猛反対しており、又維新の提案も党内事情が不一致で、与党の思惑通りには動いていない故であろう。やはり、先ず憲法改正を国民に問うべきであろう
 今日の花は、アメリカノウゼンカズラより若干遅く咲き始めるノウゼンカズラ。沢山の蕾も付けて、今から9月初めごろまで、次々と蕾を開いてゆく一つの花は3日位で散るので、この木の下はには落花がすぐ溜まる。
Photo ノウゼンカズラ(凌霄花)。中国原産平安時代渡来し薬用として栽培。古名ノウセウ(陵苕)又はノセウで、訛ってノウゼンとなった由。又が登るので、カズラの名が付いた。蔓は3-10m、藤の様に太くなる。また気根を出して樹木や壁などに付着して蔓を伸ばす。生育は旺盛で公園に向く。寒冷地には不向き。
Photo_2 その花枝先円錐花序を出し、花径6-7㎝橙黄色又は赤花を対生する。花房垂下し、花冠は広い漏斗型で、先端は5裂し半開する。雄しべが4本の内、2本が長い。日本では結実しがたい。花期7-8月だが、夏から秋にかけても咲く。蜜が多いのでメジロや蝶が集まる。

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2015年6月22日 (月)

国会延長  サンゴシトウの赤い花が咲く

 今国会を政府・与党は、安全保障関連法案を十分に審議するため9月まで延長するすることを検討し始めた。是だけ識者や国民の反対意見が多い中での法案であり、憲法改正の要不要につても充分な国民の意見が反映されねばならないのは当然であり、是非にも、十分すぎるほどの審議を願いたいものである。
 今回は同じデイコの仲間で、デイコに、色合いアメリカデイコそっくりので、赤い花が遠くからでも目立つサンゴシトウを紹介。
Photo サンゴシトウ(珊瑚刺桐、珊瑚紫豆)。別名ヒシバデイゴは葉が菱形で、デイゴに似る花故。和名赤い花から「珊瑚」、技葉に刺がある「刺」葉が桐に似る「桐」から成っている。この木は豪州シドニー植物園で、アメリカデイゴとサンゴ豆を人工的に交配して造った雑種。日本では関東以西太平洋岸沿い栽培可能である。
Photo_2 その花。花期は6-9月。新枝の先に大きな総状花序を出す。花は長さ約5㎝赤紫色で、次々に開く。旗弁が完全に開かず、花が筒状になる。アメリデイゴの果実によく似た鞘豆状の果実をつけ、熟すると裂開して豆状の種子を出す。

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2015年6月21日 (日)

閑話 枯木に花咲くブーゲンビリア

 今日は日曜なので、いささか冗話。この花我家の鉢植え。もうここ3年間、全く花を付けず、葉が少しつく程度で推移してきた。それでも枯らさないようにと水はやってきたが、もういいかげんに諦めるべく、この冬は屋外(軒下)に放置してきたが、春先、他の鉢植えの土替えのついでにこれも替えてやった。そうするとつい2週間前ぐらいから、葉の芽が少し出たころ、花が付き始め、最近このように立派に咲いて来た
 この花は元々橙色の花であったが、今回咲いたのはご覧の通り真っ赤な花である。祖先の木の遺伝子が甦ったかどうかわからぬが、花色を変えて再び咲き始めたのは、縁起がいいのか思い、今は時々水遣りもしている。それにして、木の生命力も強いものだと、此処に紹介しておく。
Photo ブーゲンビリア(Bougain villea)。別名ブーゲンビレア。和名ココノエカズラ(九重葛)、イカダカズラ(筏葛)。中南米原産で、14種類ほどある。日本で沖縄、奄美地方では半野生的に沢山咲いている。つる性低木だが、鹿児島・奄美支庁近くには木の径10cm以上で長さ10mほど横に這わせたのがある。九州までは屋外で咲く。
Photo_2 その花花びらに見えるのはであり、3-6枚。中に蕊の様に見える先の白いのが花の蕚である。ブーゲンビリアには花弁はない。同じオシロイバナ科のオシロイバナも花びらはない。花期初夏から秋まで咲くが、真夏には少し花が減る花色白、紫、ピンク、橙、赤花径3-6cm

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2015年6月20日 (土)

紫陽花も盛り  アジサイの名の由来

 そろそろアジサイも色がさめ始め艶やかさが失せてきた来た感じがする。よって今一度アジサイを眺めておこうと撮って来た額アジサイを3点別名七変化と謂われ色変わりするが、しないのもある我が家のは球状の普通のアジサイだが、薄黄緑→赤紫色→青紫色となっている。
A 赤色。これは多分、初めの黄緑からすぐ赤系の色へと変化したもので、多分土壌がアルカリ性故の色だろうから青くはならないと思う。ところでアジサイの語源万葉集「安治佐為」が、平安の和名類聚には「阿豆佐為」があり、藍の集まりあづさい(集真藍)との説あり。
B 額部分の色変わり。これは額部分がは島真っ白だったが、徐々に赤くなって来たものである。当に『七変化』と呼ばれる類のもか。日本語の紫陽花は唐の詩人・白居易別の花・ライラックにつけた名で、平安時代のが学者・源順誤ってこれを当てたとの説がある。
C 青色。額部分も初めから青く、色に変化が出ない。これは上とは逆で酸性土壌のせいか、或は品種によるものか定かでないが、変わらない。尚名前『新撰字鏡』には草冠に「便」の字を書き安知佐井(アジサイ)」又は「止毛久佐(トモクサ)」と読むが、シモクサとも読めるとの指摘があり、昔、アジサイの葉が便所で使われた地域の事だからという説もある。

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2015年6月19日 (金)

梅雨寒 花も耐えて  ヒメヒマワリ

 昨日、今日と時々小雨が降り、どんよりと曇ってうすら寒い日が続く。季語「梅雨寒」の候である。この時期の花雨に強い、或は急激な温度変化に強いとは限らず、雨に叩かれるとすぐ傷んでしまうものや、折角咲き始めた途端の冷え込み蕾が開かない夏の草花などもある。こうしてみると動物だけではなく植物も気候と戦い、且つ調和してるんだなあと今更ながら思いを致しているところである。
 今日はヒマワリの仲間らしいが、一口にヒメヒマワリと云っても、色んな色や形、大きさのもが含まれているので、これが本当にヒメヒマワリと言えるのかどうか、不安ながら紹介。
Photo_3 ヒメヒマワリ(姫向日葵)。米国南部原産。日本には明治の半ば渡来。草丈50-150㎝と各種あるが、これは70㎝程度。別名キクイモモドキは花が菊芋に似る故らしい。個性が無い故あまり栽培されてないが、耐寒性、耐暑性もあり丈夫なので、庭植えの他公園の花壇にも多いようだ。日陰や、湿気には弱い。
Photo_2 その花開花6-8月花径5-8cm。多くの品種があるので、一概に言えないが舌状花(花弁)黄色~橙色管状花(真ん中の部分)は黒いのが有名らしいが、これは褐色で、黄~オレンジも多い由。花がよくにたヘリアンサスとの違いは花弁が開花後も散らずに長く残り、1ヶ月近く鑑賞出来る由。

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2015年6月18日 (木)

18歳選挙権  ギンバイカ咲き続ける

 昨日改正公職選挙法が参院本会議で全会一致で可決、18歳以上が選挙権を持つ事となった。。結果、国政選挙では来年夏の参院選から投票できるようになる。終戦(1945年)と共にかって25歳以上であった選挙権が20歳以上に引き下げられてから70年ぶりの引き下げである。なぜ今、引下げなのか、要因の一つに、近年、各種選挙での投票率が下低下しており、若い世代にも政治に関心を持ってもらいたいと云う事らしい。今回取り敢えず、選挙権だけだが、民法、少年法等も今後引き下げ、18歳以上を”成人”とする事を志向している。是って、本当に必要なことなのであろうか。うがった見方をすれば、与党にとっては都合のいいことがあるのだろうか。と疑いたくなるが、このような基本権は政治的に左右されてはならないの論を待たない
 今日は雨ニモマケズ咲き続けるギンバイカ。梅雨時期雨に叩かれては傷んで茶色く萎んでしまう花もあるが、次から次ぎに蕾が開花し続けるので、今も元気に咲いている。
Photo ギンバイカ(銀梅花)。通称マートル(学名より)。別名ギンコウバイ(銀香梅)、イワイノキ(祝いの木)。地中海沿岸原産。結婚式によく使われる故のイワイノキ。常緑性低木。耐寒性はないが、関東以西なら、地植えで育つ。日当たりを好む。葉を揉むと芳香が出るのでハーブで流通。匂い消しに肉料理に用い、酒に香りをつけ「祝い酒」とされる。
Photo  その花。花期6-7月葉の付根に白い5弁の梅に似たを付ける。糸の様に細い雄しべが多く且つ長いのが特徴で、良く目立つ。花が咲いて暫くすると花弁が後退して、蕊が真っすぐに伸びる。花後に出来る小さな果実は、液果で晩秋に熟し食べられる

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2015年6月17日 (水)

維新にすり寄る与党  デュランタが咲く

 安保関連法案が憲法違反だとする憲法学者が200名を超え、圧倒的多数が憲法違反とする安保法案は海外からも同様の見方が多いともいわれている。ここに来て、14日安倍首相は維新の党の最高顧問である橋下徹氏と3時間にわたって会談した。又、維新の党は今国会で、与党の法案の対案を提出する検討を始めたという。自公として維新の案が出ればその内の幾分かを修正案に取り込み「自・公・維」の枠組みをもって、採決に持ち込む地ならしとしたいと維新との修正協議に入る検討を始めた。が、維新内でも安易な妥協をすべきでないと反対意見もあるようだ。事は非常に重要な法案であり、政治的利得で決してはいけない本当に民主的な方法での解決を採らねば、永久に悪名が残るであろう。
 今日も夏を代表する花・デュランタを紹介。昨日に続き、涼しい感じの青紫系の花である。
Photo デュランタ(Duranta repens)。別名ハリマツリ、タイワンレンギョウ。デュランタの仲間は南米に中心に約30種あり、普通デュランタと云えばこのデュランタ・レペンスを指す。標準和名ハリマツリ。原産地は熱帯アメリカで、樹高は6mになる。日本には明治中期渡来し、花木ながら、観葉植物の扱いでもある。日当たりの良い場所が適し、5℃以上で庭木とできる。
Photo_2 その花。通常開花期6-10月花色青紫色の他もある。垂れ下がる花茎に径1-1.5cmの花房状に咲かせる。花後にはオレンジ色の粒々した果実が沢山付く。花色が濃い青紫色で花弁に白い縁どりが入った(この写真のように)”タカラヅカ”が広く行き渡っている。

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2015年6月16日 (火)

健康食品・梅干し  ルリマツリが咲く

  梅干しの季節になった。梅干しは梅原産地の中国から伝わった。中国は梅酢を取った後の副産物の梅干を、胃や腸の漢方薬としたのが日本に伝わった。梅を塩漬けし、3日程干したのが「白干し」これを更に塩漬けして「梅漬け」、その際紫蘇を入れると赤く色づく「梅干し」紫蘇解毒作用があり健康食となる。尚梅の酸っぱいのは、柑橘類と同じくクエン酸が豊富なためで、これも健康食品となる。尚果実には多いカリなどのアルカリ成分が多くアルカリ食品なので、米飯の酸性成分を中和することが健康食品と言われる所以であり、1日一粒の梅干しが勧められる由縁である。
 今日の花は、夏の花の代表でもあるルリマツリが咲きだしたので採り上げた。
Photo ルリマツリ(瑠璃茉莉)。別名アオマツリ、プルンバゴ(学名Pulumbago)。原産地南アフリカ。プルンバゴの仲間の内、プルンバゴ・ウリクラータ和名でルリマツリと呼ぶ。ルリ花色から、マツリは花姿がマツリカ(ジャスミン)に似る故の名前。半つる性。日当たりを好み夏に強い。伸び過ぎは切戻しても大丈夫。低温期には多湿を避けるが、生育期は水切れに注意
Photo_2 その花開花期6-10月。枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、直径2cm程の花を沢山付ける。花冠漏斗状で、元が細く筒状で、先端が5枚に開く。花色空色又は白で、園芸種には濃いブルー(品種ブルームーン)がある。花後の蒴果(熟すると下部が裂けて種子を散布する)であり、腺毛から出る粘液によって「ひっつきむし」になる。

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2015年6月15日 (月)

大木のネムノキ  

 私は時代小説をよく読むが、娯楽用の時代小説では、身分の上下関係きっちり表現されてない言葉使いがよくある。それで気に成る妻女正式にどう呼んだか調べてみた。将軍家では「御台様」、御三家・御三卿では「御簾中」10万石以上の大名では「御前様」、10万石以下の大名「奥方」旗本「奥様」、御家人「御新造様」、そして庶民「おかみさん」と呼んだ。因みに主人の事は大名家では「殿様」、旗本でも「殿様」、御家人では「旦那様」で、妻女より簡素である。しかし、身分制度の厳しい時代であり、社会秩序の基盤である格式付けは疎かにでき無かった筈。故これがいい加減な小説は時代考証が出来てないと言える。
 今日はネムノキを撮って来た。彼方此方やさしい色の合歓の花が咲き、美しいが、この樹は大きい池の側の公園にある木で、樹高が20m近いと思われる大樹だ。が、その横に高い道路が通っており、其処から撮影したものである。
Photo ネムノキ(合歓木)。別名ネム、ネブ。イラン、アフガニスタン、中国南部、朝鮮半島に自生。日本では本州~九州までに自生。名前夜に葉を閉じること(就眠運動)に由来。荒地に最初に侵入するパイオニア的樹木。河原や雑木林に生え、樹高は10mを超える。熱帯性植物だが、耐寒性強く、高緯度でも栽培される。庭木、街路樹の他、生薬ともされ、鎮痛、精神安定等の薬効がある。
Photo_2 その花。高所の花で、接写出来ないので、別の合歓の花を撮ってこれに入れた。開花期6月中旬~9月初め(ただし7月下旬に一時休眠する)。頭状花序的に枝先に集まって咲く。淡紅色の雄しべ長く沢山出ており、マメ科特有の蝶型花とは大きく異なり花弁が目立たない。依って雄しべばかりの花の感じだ。桃のような甘い香りがあり、細長い扁平な豆果を付ける。

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2015年6月14日 (日)

うるう秒の是非  アメリカノウゼンカズラが咲く

 今年7月1日午前9時の直前「うるう秒」の1秒が挿入される。精密な原子時計の「原始時」と地球の自転を基にした「天文時」とのずれ調整のためである。ただしこの「1秒」の存廃が今世界的な議論になっているという。このうるう秒挿入は3年ぶり、世界で一斉に実施される予定だが、午前8時59分59秒と午前9時の間に59分60秒を入れる。ところがこれは平日であり、平日の始業時刻の直撃は勿論、株式や為替の取引は1000分の1秒単位でやっているから、「1秒の価値」は大きい。SNSなどにはシステムに障害が起こる可能性が大きい。(前回は日曜で問題なかった)。そんな事でうるう秒の存廃が世界的に問題になっており、日本、米国は廃止を主張していて、11月に国連機関で結論を出すそうだ。
  今日は最近咲き始めたアメリカノウゼンカズラ。近くにある大きな木だが、最近家主が下の方をバッサリと剪定し、写真を撮るのも高くのを見上げて取らねばならず、いいカメラポジションがとれず、うまく撮れてない
Photo アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)。古名ノウセウが訛ってノウゼンとなった由。又蔓が木々に絡んで登る「カズラ」の名がついた。凌霄は霄(ソラ)を凌(シノ)ぐ意北米原産で帰化種。蔓は気根を出し、壁や樹木に這い上る。葉は対生し3-7対の小葉が付く。小葉は卵形、表面に光沢が有り、先が尖り縁には鋸歯がある。
Photo_2 その花。花期7-10月。次から次と蕾を付け咲き続ける。花は短い集散花序に固まって付く。花冠黄橙色~赤花径3-4cm長さ6-8㎝トランペット形。先が5裂する。写真では不明だが雄しべが4個雌しべが1個。柱頭が2裂する。萼は花と同色で、蕚片は短い。果実は長さ5~15㎝の長楕円形の蒴果が垂れ下がる。

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2015年6月13日 (土)

6月黄砂は32年ぶり 時期を逸したクチナシ

 梅雨晴れ間が広がった福岡市では昨日、六月としては32年ぶりのの黄砂が観測され、もやがかかり霞んだ。例年6月になると、土中の水分量が増え、土地が植物に覆われる為砂が巻き上げられにくくなる故、黄砂はなくなるのだそうだが、それが今年はまだ来るのは、大陸の雨が少ない、或は全体的に温暖化が進み乾燥状態が続いているとも考えられる。地球の温暖化はそう簡単に止められないが、田舎では山から湧き出る清水によっていろんな植物や小魚が撮れていたのが、近年そうゆう生活が消えつつあるという。だからと言って、火石による発電より原発をというのは論理のすり替えである
 ところで、そろそろクチナシを撮ろうかと思っていたら、雨にやられ、傷んで汚くなってしまった。が仕方なくその傷んだ花を撮って来た。
Photo_2 クチナシ(梔子)。原産地日本、中国、台湾、インドシナ。日本では海岸近くの山野に自生するが、園芸用としての栽培が多い。果実が熟しても割れないので「口無し」という、或は蛇くらいしか食べない故のクチナワナシから転じたとも。樹高17-3mの低木。果実は山梔子(サンシシ)と呼ばれ生薬の一種で黄疸に用いられる。
Photo_3 その花。花期6-7月葉腋から短い柄をだし一個ずつ花を咲かせる花弁基部が筒状先は大きく6弁に分かれ、開花当初は白色だが徐々に黄色に変わる。花は芳香があり、種名のjasminodesジャスミンのようなという意である。尚最近は八重も出回っている。

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2015年6月12日 (金)

争乱の戦国史209(終章): 戦国時代の終焉

 豊臣家との長期の争いに決着をつけ、諸法度を制定した事で幕府の基盤づくりを終えた徳川家康は、上方から駿府へ戻った。1616年正月、鷹狩りに出かけた家康は突然の腹痛に襲われ、以後病床に伏してしまう。かって「東海一の弓取り」と称された武人も75歳を迎えており、さすがに衰えは隠しきれなかった。
 3月太政大臣に昇任したが病は癒えず、4月17日、遂に帰らぬ人となる。
 豊臣家滅亡からわずか1年、稀代の英雄・徳川家康もこの世を去り、応仁の乱以来約150年続いた戦乱の世はようやく幕を閉じたのである

 1615年(元和元)に大坂夏の陣が集結して豊臣家が滅ぶと、元和偃武と呼ばれる平和な時代を迎えた。
 1616年(元和2)、家康が死去すると、翌年2代将軍徳川秀忠は大名、公家、寺社に領地の確認文書である領地宛行状(リョウチアテガウジョウ)を出し、土地所有者としての自らの地位を明示した。又、諸大名を親藩(徳川一門)、譜代(三河以来の家臣)、外様(関ヶ原の戦い前後に臣従した大名)に分類。謀反の危険性がある外様大名を東北や九州などに配置し、中央から遠ざけた。
209 続く3代将軍徳川家光は武家諸法度の改訂版・「寛永令」を発布し、参勤交代を制度化した。大名統制諸制度図示。
 又、秀忠から3代・家光の時代にかけて江戸幕府は多くの大名を改易(領地没収)・減封(領地削減)した。改易の主な者は、1619年福島政則(498,000石)。1622年本多正純(15万石)。同年最上義俊(57万石)。1632年加藤忠広(54万石)。1643年加藤明成(40万石)などである。その為、諸大名は泰平の世でも、お家騒動や、後継ぎ不在では御家が断絶することから、細心の注意を払い続けたのである。
 幕藩体制は、家康の死後も250年に亘り国内に安定をもたらした。この長い揺籃期があればこそ、日本は突然訪れた明治維新という近代化の波を受入れる事が出来たと言えるであろう。  [完]

謝辞: 今回を以て、2013年4月1日より始めた「争乱の戦国史」はこの209回を終章とし、終えることとします。2年余りにわたり、戦国史を綴ってきて、書き足りなかったことが多々ありますが、長期に亘りご愛読いただきました方々には厚く御礼申し上げます。しばらく休憩し、又別のテーマで相まみえられます様念じています。

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2015年6月11日 (木)

鹿大がん治療に挑戦  いい花付きのウチワサボテン

 がん治療の研究も種々あるものだ。今回鹿児島大学が「がん細胞の中だけで増殖し、がんを死滅させるウイルスを、実際に患者に投与して安全性と効果を確かめる臨床試験を今年度から始めるという。対象は骨や筋肉に出来る腫瘍の内、悪性で薬や放射線治療の効果が認められない患者だそうで、3年間で9~18例に投与して確認し、2020年実用化をめざすという。是非にも成功することを祈りたい。
  つい先日から急に蕾が膨らんだと思ったら、次々と開花し始めたウチワサボテン。サボテンは花を沢山付けて、結実させると、本体が弱るらしく、この家の御主人は暫くすると、折角の花を全部摘んでしまわれる。それで無くならない内にとまだ蕾も多い段階で写真を撮らせて貰ったものである。
2 ウチワサボテン。ウチワサボテン亜科の内、平たい茎節を持つオフン゚ティア属(Opuntioideae)を和名ウチワサボテンと称している。若い茎節には鱗片状の葉がつくがすぐ脱落する。鱗片状の葉の脇に刺座があり刺が発生する。ウチワサボテンの表面に細かい返しがついていて刺さると抜けずに折れる。主たる刺の他に細かい毛のような刺(芒刺)が発生するのも特徴。オプンティアは茎節が食用となるほか、コチニール色素の生産に重要との事。
2_2 その花6月頃茎の縁の刺座に花芽を付け、花を咲かせる。花後紫色の果実をつけるが、メキシコやタイ、イスラエルでは重要な果実とされる。ステーキや煮込み料理のなどの食材に利用される。果実はメロンに似た弱香を持ち、パイナップルやキウイと同じくタンパク消化酵素含まれるほか、生のままジュース、サラダの他、煮詰めて製菓食材ともなるそうだ。

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2015年6月 9日 (火)

梅雨時期に一際艶やか ランタナ(七変化)

 梅雨時に入ると、深緑が進む中に白い花が多く、草花以外には目を引く花もすくないが、アジサイと同じく七変化とも称されるこのランタナいろんな花色を持ち、しかも大きな塊として咲くので非常に艶やかで、人目を引く。
 果実も同じく色が変わって行き、人だけでなく小鳥を引き付け種子の散布の役割を担って貰っている。更に熱帯・亜熱帯では繁殖力が強く繁茂するため、世界の侵略的外来種のワースト100に選定されている。こんなに綺麗なのに!
 Photo
ランタナ(Lantana)。和名はシチヘンゲ(七変化)。花の色が次第に変わってゆくところに由来する名前。中南米原産で、世界中に帰化植物として定着した。日本には小笠原諸島や沖縄諸島に移入分布している。園芸用としては江戸時代末期に入って来て、各地で栽培されている。茎は断面が四角で細い刺が密生する。高さ1.5m位。
Photo_2 その花
多数の小花からなる散形花序を付ける。開花後、時間経過と共に色が変わり同一花序でも外側と内側で色が異なる。故に七変化と称される。開花期がアジサイと重なり葉の形も似て、アジサイも七変化と称されるが、全く別種。果実は黒液果で種子が有毒とされるが、小鳥は噛み砕かないので無害である。

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2015年6月 8日 (月)

口永良部の波紋  雨中のカシワバアジサイ

 口永良部島・新岳の噴火は改めて川内原発の再稼働にたいし、市民の懸念を惹き起こした。昨日「ストップ再稼働!3万人大集会」福岡市中央区・舞鶴公園であり、1万5千人が九電本社までの3kmデモ行進を実施した。新岳は昨年8月レベル3に上げ監視していたが、今回はレベル4(避難準備)に上げないままの噴火だった。桜島がレベル3、阿蘇・霧島がレベル2のままで、活発な噴火活動をしている。川内原発の立地には3万年前姶良カルデラ巨大噴火での火砕流が到達した可能性があると指摘されている。桜島も20-30年内には巨大噴火の可能性があるとも言われており、安易な妥協は許されるべきではないだろう。
 今日はアジサイの仲間で、今満開のカシワバアジサイ。但し以前ほど見かけなくなり、良い被写体に出遇わず、民家の門脇のを撮って来た。
Photo_2 カシワバアジサイ柏葉紫陽花)。原産地北米東南部。葉の形が柏に似ている故の名前。古くから日本に在ったというが出回ったのは最近。夏の長時間の日射しは、葉焼けを起すので半日蔭がいい。剪定は花後、花の下2節位で行うとよい。遅れると翌年開花しないので、花芽の出来る8月前、即ち7月に完了
Photo_3 その花。房は円錐状型の独自のもの。5-7月に白い花を付ける。一重と八重咲がある。普通のアジサイと同じく、花弁に見えるのは装飾花、即ち花のように見えるが蕚の変化したもので(本当の花は先端部の中の方にあるのが垣間見える)ある。尚八重咲園芸種でスノーフレークやスノークイーンがあるが、ボリュームがありすぎる?かも。

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2015年6月 7日 (日)

アカメガシワが咲いている

 貯水池の岸辺に大木となった赤芽槲(アカメガシワ)が沢山花を付けた。この樹は細工物に使い、樹皮や葉、実など薬効成分があり漢方薬ともなり、人と密接に関係した。
Photo アカメガシワ(赤芽槲)。別名ヒサギは古名。又葉に菜を盛ったので五菜葉とも。新芽が赤く、葉が柏の様に大きい故の名前。日本(北海道を除く)各地、東南アジアの山野に自生。日本では二次林や空き地などによく生える典型的なパイオニア植物雌雄異株樹高5~10m大木になる。葉の裏に腺点があり、アリが良く集まる。
Photo_2 その花(雄花)。5-6月頃咲く。枝先に淡黄色円錐花序をつけ、花弁の無い小さな花多数ついており、多数の雄しべが丸く目立つ。丸い果実が秋に熟し蒴果で軟針がある。花としてはこちらの方が綺麗である。
Photo 雌花雄花に比して雌花は圧倒的に少ない。雄花は彼方此方見かえるが、雌花は私の知る限り、この木だけである。雌花も花弁は無く柱頭が3裂し紅色の雌しべ3個反り返る。子房には棘状の突起があるというがこの写真では不明。

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2015年6月 6日 (土)

梅雨入りの中 ザクロが咲く

 梅雨入りして、昨日は可なり激しい雨が降ったが、今日は一転気持ちのいい晴天となった。で、歩いてみたら色んな花々が雨に打たれ傷んでしまっていたので、今日は先日撮っていた柘榴を紹介。因みに、八重柘榴は俳句では花柘榴と表現する。
  一重のザクロも咲き始めたが、一足早く咲き始めた八重咲種の方を先に紹介しよう。
Photo ザクロ(八重)(柘榴)。ザクロの原産地西南アジヤ、南欧、北アフリカなど諸説がある。栽培は各地で行われ、日本には中国から923年位に渡来したと云われるが、朝鮮半島経由で渡来との説もある。ザクロ柘榴の字音からの呼び名である。ザクロは食用よりも庭木、盆栽など、観賞用に栽培される事が多い。特に八重種は観賞用であり、古典園芸植物のひとつである。
2 その花。開花は5-6月鮮紅色の花を付ける。一重では蕚と花弁は6枚だが、この写真のは八重咲種であり、雄しべ等が見えないが、花は子房下位で、雄しべ等は沢山ある筈だ。尚、花芽は8月頃、次年度の花芽を付ける。雌雄同種で、雄花と両性花が有り、蜜を吸いに来るヒョドリにより花粉が運ばれ花が受粉する。

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2015年6月 5日 (金)

争乱の戦国史208(江戸Ⅰ14): 大名統制の強化

 夏の陣での大坂城陥落1615年5月8日)を見届けた大御所・徳川家康は、即日京都二条城へ凱旋。将軍秀忠も翌日伏見城へ入った。凱旋後最初に打ち出された政策が閏6月13日一国一城令である。秀忠の年寄衆の連署奉書として「貴殿御分国中、居城をば残し置かれ、その外の城は破却あるべし」というもので、大名の居城以外の城は全て破却することが、秀忠の「上意」として申し渡され、秀忠への軍事面での権限委譲が勧められた事を意味した。又これは諸大名が二度と徳川家に叛旗を翻す事が無い様、その軍事力を奪い、新たな統治機構の構成員として組み込んだのである。
 更に、諸大名に帰国許可が出るのは7月18日であるから、全軍がまだ家康・秀忠の軍事指揮下の准戦闘状態に置かれたまま、個々の大名ごとに、将軍命令遵守が迫られた事になる。ことに一個一城令は西国大名の反応確認のための、武家諸法度の先行試験的な意味があった。
208 一国一城令から一ヶ月後の1615年7月7日、伏見城に諸大名が集められ秀忠付年寄・本多正信から、武家諸法度(元和令)の発布が伝えられた。これは全13条からなる大名統制のための基本法である。この時の法度は金地院相崇伝が起草し、築城や婚姻、参勤交代などに関する13条である崇伝起草の武家緒法度(金地院蔵)
 江戸幕府による統制は諸大名のみならず、朝廷や外国にも及んだ7月17日、幕府は二条城に公家を集め17条からなる「禁中並びに公家諸法度」を布告した。内容は天皇や公家の在り方を示したもので、朝廷が他の勢力と結びつき政治的な動きを規制するためのものであった。これは以降幕末まで改訂されず江戸期の幕府と朝廷の力関係はここに決定されたのである

 立て続けに発布された法度を始め、一連の幕府の政策は「元和偃武」と呼ばれる。偃武とは武具を納めることを意味し、1615年7月13日、後陽成天皇は年号を「元和」に改元したので、これを以て天下泰平の到来を意味する「元和偃武」といい、以降武器を用いない平和な世が続くという意味で使われた。が、諸大名や朝廷にとっては幕府による厳しい統制時代の幕開けに過ぎなかった。 

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2015年6月 4日 (木)

夏の花5 今咲いているユリ

  今頃咲いているユリ3点。園芸種も含め多種あり、掲示の百合の品種同定が難しいので、写真のみとし、文章はユリに関する概要とした。
ユリ(百合)。
Photo_5 Ⅰ概要北半球に約100種が分布。その内、15種は日本自生し、更にその6-7種は日本にのみ分布する固有種。自生地は山野の草地、里山の傾斜地、海岸の岩場や砂地の水はけの良い所で適度の日射しの有る所。基本的に初夏-夏に咲く。花壇や庭植えの他鉢植えや切り花に利用。
Photo_6 Ⅱ6枚の花びら、正確には外側の3枚が蕚が色づたもの(外花被)で、内側の3枚本来の花弁内花被)。花の中心から1本の雌しべ6本の雄しべが伸び、雄しべは長い花糸先端の葯からなり、葯は花粉を出す。花粉は赤褐色で油分が多く、服につけば落としにくい。
Photo_7 Ⅲ日本のユリ:〔古代古事記に百合を摘む娘の話があり、最古のもの。多分ササユリとの事。万葉集には10首詠われている。〔中世絵画や織物、工芸品などに描かれているが、梅や菊に比べ極端に少ない。〔江戸園芸種が作出されて、ヨーロッパへも紹介された。〔明治〕園芸用の球根が輸出された。(一番下のは我が家のユリ)。

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2015年6月 3日 (水)

梅雨入りして紫陽花が咲き始めた ガクアジサイ

 アジサイにも種類が多く、大きく分類すると、ガクアジサイ(額紫陽花)、ヤマアジサイ(山紫陽花)、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)、カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)、がある。
 その内、今回は早くから咲き始めたガクアジサイを取り上げた、これも咲き始めて日が浅いが、これから周辺部の色がこの白から少しずつピンクに変わってゆくが、取敢えず咲始めのガクアジサイ。
Photo_3 ガクアジサイ(額紫陽花)。原産地日本、東アジヤ、北南米、。耐寒性の落葉低木で樹高150-200㎝。縁に額のような部分がる故の名前。普通の毬状の紫陽花はこのガクアジサイから、ヨーロッパで品種改良されたもの。梅雨の花水を好み、半日蔭が適す。尚剪定は7月中にしないと、花芽が付くので、要注意。
Photo_4 その花中心部の青紫色の部分が花(両性花)で、周辺部の白い花に見えるのは装飾花(萼片)である。花径は15-30㎝花色青紫、桃、白など開花期5-7月。尚アジサイ、特にこのガクアジサイは土のPHにより花色が変わり易く、酸性で青くなる。

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2015年6月 2日 (火)

判りにくい安保法案  夏の花3・シモツケ

 衆院平和安全法制特別委員会の審議の実況放送を見ていても、自衛隊の派遣や出動を命じる場合の前提となる条件についての質疑により明解に理解できる国民はどれ程居るだろうか。ケースバイケースで是非の判断が色々出てきそうだ。何故こんなことになっているのか。原因ははっきりしている。即ち衣の下に鎧を着ようとしているからである。こんな事で一時的に国民の目をかすめてもいつかははがれる衣ならば、やはり先ず基本である憲法9条を先ず論議するべきであろう。この事は多くの法学者が言っている事であり、国民の判断を経てでないと手を付けてはいけないものであることを、今一度国会諸先生方は理解すべきだ
 夏の花々が次々咲き、やがて週末頃梅雨入りの予報がある。その中のシモツケを紹介。
Photo シモツケ(下野)。別名木下野(キシモツケ)。学名Spiraea japonica であるように原産国は日本。北海道~九州の各地、朝鮮、中国の山野に自生する。樹高は1m。秋には紅葉。古くより庭木とされた。和名は下野国に産した故。同じ仲間コデマリやユキヤナギがある。日当たりを好み、寒さに弱い
Photo_2 その花。花期5-7月桃色又は白色集合花をつける。小さな5弁花花径0.4から0.6㎜)が散房花序多数集まり球状になっているのが、この写真でお分かり頂けるか?通常はピンクの花が多いが、濃紅、桃、白がある。尚、長い蕊ひげ状の毛のような感じを受ける。

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2015年6月 1日 (月)

争乱の戦国史207(江戸Ⅰ13): 大坂夏の陣

 濠を埋め立てられてしまった大坂城は著しく防御能力を欠き、籠城戦は不可能であった。止む無く豊臣方は白を出て野戦を挑んだ
 1615年5月6日(慶長20)未明、後藤又兵衛は大和方面から奈良街道を通って襲来する敵を迎え撃つため、道明寺(現藤井寺市)付近に布陣同日早朝、援軍を待たずに伊達政宗・本多忠政・水野勝成らの軍勢と戦闘状態に入った。又兵衛の軍勢は2800余。対する徳川軍は2万を超え、数の上で一時、良く敵を圧倒したが、しょせん多勢に無勢。又兵衛は腰に銃弾を受けて討ち死にした。
 同日長宗我部盛親と木村重成は八尾・若江方面へ出撃し、藤堂高虎・伊井直孝の軍勢と衝突。藤堂軍に大打撃を与えるが、反撃を受けて敗走した。豊臣方の敗北はもはや時間の問題であった
207 
5月7日、大坂の陣は最終局面を迎える。豊臣方は大坂城の南部、天王寺及び岡山方面に戦力集中。徳川軍と決戦に臨んだ。茶臼山周辺に軍勢を配した豊臣方と、徳川の先頭にに位置する本多忠明が衝突したのが正午ごろ、豊臣方の軍勢は奮戦したものの組織的な兵の運用がままならず、次第に敗色が濃くなって行った
 豊臣方の大敗の中でただ一人
真田信繁(幸村)だけは気を吐き、味方が総崩れとなる中で茶臼山の家康本営に突入。家康の旗本部隊を大混乱に陥れた。一時は護衛も手薄となり。家康は自害を決意したほどだった。しかし、寸前で護衛が家康の元へ引返し真田勢を撃退。幸村は以後も奮戦したが、遂に力尽きて討ち死にした。

 この日の夕刻、豊臣秀頼夫人・千姫が脱出し、徳川軍に保護された。豊臣方の参謀・大野治長は家康の孫娘である千姫の命と引き換えに、秀頼の助命を実現しようとしたのである。
 しかし、、大坂城に対する攻撃の手は緩まず、城は焼失。翌5月8日秀頼と淀殿は遂に自害し大坂の陣は終りを告げた。8歳になる秀頼の子・国松は城を脱出するが、捕えられ5月23日斬首。栄華を極めた豊臣家の血脈は、わずか二代で途絶えたのである。かくして大坂の陣が終り、それは戦国の終わりとなったのである

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