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2013年11月22日 (金)

神の領域(出生)を侵すか

 今朝の新聞(毎日)には、出産のコントロールに関する記事が二つある。一つは一面トップ記事で、妊婦の血液胎児の疾患の有無を判定する「新型出生前診断」陽性反応だったうち、その後の羊水検査などで、陽性が確定した54人の内53人が中絶を選んだというもの。陽性であればダウン症の確率が80%あるという。悩んだ末の選択故にその心情はよく判るが、何故か100%是認できない気分が残るのである。
 あと一つ「卵子凍結保存」。卵子の老化による不妊を避けるために、若い時の卵子を保存し、晩婚であっても正常な出産ができるように備えたいというもの。但し、保存卵子による出産率は高くなく、日本生殖医学会は、無秩序な拡大に歯止めをかけることを目指すという。こちらは制約をしようとの方針なのでいいとは思うものの、医術の進歩は今やまさに「神の領域」である「人の誕生」を制御出来るようになったが、個人個人の問題だからと言って、個人の判断で「生」を否定できるものなのか倫理以前の分野にまで手を入れていいのか疑問に思う。
 さて重い話の後だが、今日は今年は成りの少ない石榴(ザクロ)。
Photo ザクロ(石榴)。当地では庭木として植えている家が多い。鑑賞用と食用を兼ねての昔からの木だろう。ザクロ属にはザクロとソコトラザクロ(イエメンのソコトラ島産)の2種だけ(品種は多い)と言う。日本には3世紀頃渡来。若木から実をつけるまで10年を要すとか。
Photo_2 ザクロの実。初夏に咲いた花が実るのは10-11月。果実は花托(花柄の先、花が着く部分)の発達したものという。熟すと外皮が裂けて、果肉の粒が現れる。今年は実が付く頃旱魃であったため、実がなるのが遅れ小さく(4-5cm)、色も悪い

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コメント

柘榴の実は子供の頃お寺で貰って食べた記憶(すっぱかった記憶のみ)と昨年だったか果物店を営む義兄より貰って食べました。食感と味はまずまずでしたが買ってまで食べるかと言われると、?でした。

投稿: 自遊人 | 2013年11月23日 (土) 07時45分

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