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2009年10月18日 (日)

古代史の謎38:吉野ヶ里は女王国

0032  弥生時代中期後半の吉野ヶ里遺跡の墳丘墓は、この時代に現れ始めた首長(王)墓だと推定される。甕棺埋葬墓群の南側の石蓋甕棺墓からは「前漢鏡」「貝製腕輪」及び衣服の一部と見られる「絹布」が出土したことから只者ではない女性だと判断された。

 前漢鏡は7.4cm、「久不相見、長母相忘」の銘がある上質の連弧紋鏡である。大陸との交易で入手されたものだ。
 又、腕輪南海産のイモガイ南方との交易ルートで入るものである。腕輪の数量も多く、且高級品である。絹布との組合せでも、国際交流の表舞台に居た首長クラスの人物と見られる。

 国家創成期の実力者で、卑弥呼を連想しても可笑しくないと言われる由縁である。

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